MAKE BEYOND PROJECT

新時代を切り拓く、
福岡発の最先端プロジェクトが続々。

01/12

Tenjin BIGBANG

天神ビッグバン

アジアの拠点都市として、さらなる
規制緩和で開発が促進される天神地区。

建物の高さ制限などに関する規制緩和を行い、対象エリアに70棟の民間ビル建て替えを促す福岡市の都心再開発「天神ビッグバン」計画。この度のパンデミック対応を鑑みてさらなる容積率緩和制度が拡充し、期間も2年延長され2026年末までとなりました。現在開発工事が進行中の、天神エリアの中心部を占める「天神コアビル」と「福岡ビル」「天神ビブレ」との一体的な開発の大規模総合ビル、天神ビジネスセンタープロジェクト等も一部計画変更し、身体的距離が保てる空間、換気、非接触、高通信環境、抗菌滅菌等の備わったビルへと更に進化促進されています。イムズビル建て替えや天神地下街リニューアルも追随していくこととなるでしょう。

福岡大名ガーデンシティ

大名小学校跡地に、地上25階建てのオフィス・ホテル棟や、地上11階建てのコミュニティ棟と広場やイベント棟など集まる複合商業施設が誕生しました。
オフィス・ホテル棟の上層階には、5つ星ホテル「ザ・リッツ・カールトン福岡」が九州初開業。

天神ビジネスセンタービル

天神ビッグバン計画のシンボルとなる地上19階、地下2階、高さ89mのガラス張りデザイン。

天神エリアの中心部を占める「天神コアビル」と「福岡ビル」さらに「天神ビブレ」を一体開発する大規模総合ビル。

画像提供:福岡市

02/12

Hakata CONNECTED

博多コネクティッド

「博多駅空中都市構想」も進行中。
ビジネス・集客拠点として高まる資産価値。

博多駅周辺では、交通基盤の拡充とあわせ容積率などの規制緩和により耐震性の高い先進的なビルへの建替えや歩行者ネットワークを拡大するとともに、歴史ある博多旧市街との回遊性を高めることで、都市機能の向上を図っていく「博多コネクティッド」プロジェクトが進行中です。
九州の陸の玄関口である博多駅の活力と賑わいを、さらに周辺につなげていきます。国内最大級の駅ビル「JR博多シティ」、博多郵便局跡地の「KITTE博多」、南側の九州最大級のオフィスビル「JRJP博多ビル」、「LINE Fukuoka」の本社オフィスなどが集まることで優秀な人材が集まり、若い世代の人口も大幅に増加しています。博多駅筑紫口の再開発も始動しました。「都ホテル博多」を擁する「近鉄博多ビル」が誕生。地下鉄七隈線が博多駅へ延伸。新たに「櫛田神社前駅」が誕生し、キャナルシティともつながりました。

JR博多シティ/ KITTE博多

福岡東総合庁舎敷地有効活用事業

都ホテル博多(近鉄博多ビル)

博多駅前4丁目計画(仮称)

画像提供:福岡市

03/12

Fukuoka Airport NEXT

福岡空港NEXT

空港機能強化、都市高速直結
世界へ翼を広げる国際空港。

福岡空港は国際空港に地下鉄が直結しており、都心部まで10分。これは世界第3位の速さです。ちなみに博多駅までは、なんと5分。さらに付け加えれば、東京は都心部まで33分かかります。福岡空港の2018年度の乗降客数・発着回数は共に全国4位。このため福岡空港は各方面からの強いニーズに応えるため、滑走路の増設やターミナルビルの再整備事業を進めています。計画では、福岡空港の現滑走路の西側に2本目となる2500メートルの滑走路を増設。2024年度の運用開始を目指しています。これにより年間発着回数を18.8万回まで増やせる予定です。これにともない「国内線旅客ターミナルビル」もターミナル機能を向上させたビルに再編。さらに空港と都市高速道路が2025年に直結予定。福岡市へのアクセスがより迅速になり、アジアの玄関口としての価値も高める施策です。

04/12

Waterfront NEXT

ウォーターフロントNEXT

海から、世界中から
新しい出会いと交流が生まれる。

福岡が未来にわたりアジアの玄関口・世界のハブ都市としての機能を担い続けるためのリーディングプロジェクトが「ウォーターフロントネクスト」。ウォーターフロント地区(中央ふ頭・博多ふ頭)の再整備。現在福岡国際会議場やマリンメッセ福岡などのMICE施設が集積し年間約270万人が利用する全国有数のコンベンションエリアであるウォーターフロント地区を、天神・博多に次ぐ新たな都心拠点とするために再整備計画を推進しています。具体的には、MICE関連施設が一体的・機能的に配置されるオール・イン・ワンの実現といった「MICE機能の強化」、大型クルーズ船の2隻同時着岸を可能とする岸壁整備など「ゲートウェイ機能の強化」、さらに賑わいと憩いの場を創出する「海辺を活かした街づくり」が進行中です。また、博多港は外国航路乗客人数で25年連続全国1位に輝いています。

05/12

Nishinakasu REBORN PROJECT

天神中央公園西中洲エリア再整備事業

もうひとつの天神ビッグバン
新しい感性のエリア開発が進行中。

「天神ビッグバンの奥座敷」とも称されるエリアの、那珂川の水辺空間や貴賓館を活かし、天神と博多・西中洲を結ぶ滞在型の新たな交流拠点を創出するプロジェクト。例えば、天神中央公園の西中洲エリアを舞台とした「STANCE PROJECT」では、アートとデザイン、そして開放的な空間の中で[食・働・遊・憩]を体験できるエリア開発を進めています。このように飲食店等を設置し、リバークルーズを楽しむ待合機能の充実と水辺や緑を楽しめる明るい公園として整備していきます。また、天神と中洲の間の細い路地が連なる飲食店街は狭さを活かした石畳街区に整備し、風情と色気のある街並み、雨が降っても素敵な雰囲気漂う街並みへ再整備が行われました。

06/12

Hakata OLDTOWN PROJECT

博多旧市街プロジェクト

歴史的な趣のある博多エリアの
良さはそのままに新しい魅力を加えて。

博多エリアは、日本中世最大の貿易港湾都市・博多の中心地域であり、現在でも中世に由来する独特の歴史・伝統・文化を数多く伝えています。近年では、2016年に博多祇園山笠がユネスコ無形文化遺産に登録、2017年には、博多遺跡群から出土した2138点が国の重要文化財に指定されるなど、その価値が改めて評価されています。世界中の多くの都市では、このような歴史が息づく街「旧市街(オールドタウン)」が観光名所になっており、都市の観光力アップに貢献しています。この「旧市街」を京都にも引けを取らない風情ある街並みとして形成し、歴史・伝統・文化を際立たせ、観光都市として魅力を高める「博多旧市街プロジェクト」を、官民の連携により街全体で推進しています。

07/12

Central Park NEXT

セントラルパークNEXT

大濠公園と舞鶴公園がジョイント。
歴史・芸術文化・観光の発信拠点に。

大濠公園は福岡城の外濠でもあった大きな池が特長的な、外周約2kmの都市公園。周辺には福岡市美術館、日本庭園、能楽堂などが隣接し、スポーツ・レクリエーション・文化・芸術など老若男女が幅広く楽しむことができます。舞鶴公園は、福岡城本丸址を中心とした公園。春には約1000本の桜が咲く花見の名所です。平和台陸上競技場や球技場、鴻臚館跡展示館、梅園、蓮池、牡丹芍薬園など、こちらもスポーツ・歴史を中心に様々な魅力が点在しています。今までは広大な緑地空間をつなぐ一体感が不足しており、また貴重な歴史資源の活用も充分とは言えませんでした。そこで、この2つの公園をつなぐ回遊動線やイベントも可能な交流空間の創出、史跡の復元整備と活用、四季を感じる演出と見どころづくりに取り組み、一体的な活用で市民の憩いの場、歴史・芸術文化・観光の発信拠点とするプロジェクトが進行しています。

08/12

Island City NEXT

アイランドシティNEXT

自然と街がフュージョンアップした
先進的なアジアのモデル都市へ。

福岡アイランドシティは、福岡県福岡市東区の博多湾に建設された人工島。401.3haの広大な敷地を有し、東側が「まちづくりエリア」、西側が「みなとづくりエリア」です。「まちづくりエリア」は住宅地を中心としており2019年12月現在約10000人以上が居住しています。「みなとづくりエリア」は主に埠頭用地と港湾関連用地として使用され福岡市青果市場が整備されました。また、福岡市立こども病院や福岡市総合体育館などもあります。まちびらきから10年以上が経過したこの街を「先進的なアジアのモデル都市」としてグレードアップしようというプランが進行中。アイランドシティ中央公園整備など緑豊かで美しく、博多湾の自然と共生したまちづくりCO2ゼロ街区など次世代の先進住宅開発のモデルとなる居住空間づくり、最先端医療施設の集積など雇用を生む新たな産業の育成や誰もが健康で生き生きと暮らせるまちづくりなどに取り組んでいます。

アイランド アイ: island eye
362室のホテルやオープンモール型の商業施設、大型コンベンションホールがあるMICE施設等を有する大規模
複合施設が開業。九州最大のフードホール、九州初進出のグランピングパーク、シアターや歌劇場も併設。

09/12

Port NEXT

港NEXT

都市の成長をリードする
使いやすさ世界トップレベルの港へ。

博多港は九州の輸出入コンテナの半数以上を取扱い、福岡市の経済活動の約3割は港を通じて生み出されています。また国際海上コンテナ取扱量は大幅に増加しコンテナターミナルは満杯に近い状態です。そこで、アイランドシティでの新たなコンテナターミナル整備や自動車専用道路の延伸によるアクセス強化など最新鋭の国際拠点づくりに取り組み、さらにICTの活用、CO2やエネルギーコストを削減するシステム導入など効率的で環境に配慮した港づくりも進めています。また、荷主・船主への集荷対策と航路誘致の強化など戦略的なポートセールスを行い、都市の成長をリードする「使いやすさ世界トップレベル」の港づくりを推進しています。

国際海上コンテナ取扱量、急上昇!

10/12

Fukuoka Resort NEXT

リゾートNEXT

都心から30分圏内の自然。
海・山・緑を豊かに活かす。

「世界で最も住みやすい都市ランキング」の上位に名を連ね、市外から訪れる観光客数も年間2000万人を突破した福岡市。「ちょうどいい」と言われるコンパクトな都市機能に加えて、海にも山にも恵まれた自然環境も魅力のひとつです。そんな福岡市の農山漁村地域を発信するプロジェクトが、「FUKUOKA RESORT NEXT」です。土地利用規制の緩和を行い、各地域が持つ特性に新しい視点や考え方を取り入れることで、これまで見えていなかった魅力を掘り起こし、さらに企業や個人、行政という立場を超えて、福岡市の持つ自然豊かな地域の魅力を新たにアピールしています。

11/12

Hakozaki NEXT

箱崎NEXT

「スーパーシティ構想」が進行中。
複合的に優れた都市機能を導入する。

九州大学の福岡市西区への移転統合に伴い、跡地となった箱崎キャンパスは都心部に近い広大で貴重な立地です。この箱崎キャンパス跡地を利用した新しいまちづくりが進められています。具体的には、箱崎のポテンシャルを引き出し福岡市の次の成長につながる都市機能の導入、駅周辺の再整備による鉄道利用者利便性向上とまちの顔づくり、キャンパスに遺された近代建築物や植木等の保存・活用による歴史を感じるまちづくりの推進です。また、福岡市と九州大学で「九州大学箱崎キャンパス跡地グランドデザイン」を策定。最先端の技術革新による快適で質の高いライフスタイルと都市空間を創出し未来に誇れるまちを目指す「FUKUOKA Smart EAST」に取り組んでいます。

12/12

Academic Research City NEXT

学研都市NEXT

九州大学の研究や人材を活かし
産学官連携のイノベーションを促進。

福岡市西区の九州大学伊都キャンパスは、2005年に開設。「キャンパスが六本松・箱崎に分離していることから全学教育と専攻教育・大学院教育のスムーズな連携や共同研究の実施等に障害が生じている。」、「施設の老朽化や狭隘化により教育研究面の高度化や多様化への適応が困難である。」、「緑地の不足などキャンパスとしてバランスを欠く。」などの理由で移転しました。移転事業の進展と共に、九州大学伊都キャンパスを主軸とした福岡市西部の活力創造拠点を目指すプロジェクトも具体化。自然との共生を図りつつ周辺のまちづくりや交通アクセスを強化し、九州大学の研究シーズや人材を活かして産学官連携・福岡発のイノベーションを促進する取り組みが始まっています。

写真提供:福岡市

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